【2020年4月24日追記】
つつじまつりが自粛しているのにもかかわらず、つつじの話をするのは不適切だという指摘を受けました。
配慮が足らず、ご不快な思いをされた方にはお詫び申し上げます。
以前つつじまつりに行った内容は、すべて削除し、復元いたしません。
西山公園とは
江戸末期に幕府の老中職を務めた鯖江藩第7代藩主 間部詮勝公が、 領民の憩いの場とするため、自ら鋤や鍬を持って大規模な庭園を造成し、安政3年(1856年)にこの庭園を 「嚮陽渓(きょうようけい)」と命名しました。
その後、「町立嚮陽公園」、「西山公園」と名前を変え、現在の形になっています。
園内には、子どもが遊べるプレイランドやレッサーパンダで有名なミニ動物園もあるので、親子で楽しめる場所。
もちろん、デートスポット、ひとり散策にもピッタリなのです。
嚮陽(きょうよう)庭園を歩いていたら、目の前に広がるのが・・・

白山連峰だそうです。
写真を撮っていたら、通りすがりの(たぶん)地元のおじさまが教えてくれました。
西山公園では、四季折々の風景があります。
春にはソメイヨシノとつつじ、夏には木々の緑、秋には紅葉、冬には雪景色。
時間にとらわれず、ゆっくりとした時の流れを感じられる西山公園に、みなさんも行ってみませんか?
食事とお土産は、道の駅で!
西鯖江駅寄りに、「道の駅 西山公園」があります。
地元の特産品を使ったお土産や、福井といえば!の「五月が瀬」や「羽二重餅」はもちろんのこと、鯖江市内のお店の商品も並んでいます。
鯖江は、越前とともに「伝統工芸」の街でもあり、「めがねのフレーム」は有名ですね。
フレームとして切り落とした材料を使って、ストラップやアクセサリーとして加工・販売されていたり、織物(石田縞)の小物が販売されていたり。
「石田縞」については、Dearふくいに詳しい記事が掲載されています。
https://dearfukui.jp/industry/866
お土産だけではなく、飲食スペースもあります。
個人的にオススメは「吉川なすバーガー」と「つつじソフト」。
鯖江で古くから栽培されていた「吉川なす」。実は京都に渡り「賀茂なす」として定着したものと同じだとか。
果実が大きい割に皮が薄いため傷がつきやすく、栽培農家がとうとう1件だけと消滅の危機に瀕していましたが、2009年に発足した鯖江市伝統野菜等栽培研究会によって継承され、栽培者の育成とブランド化が進められています。
この「吉川なす」を使ったバーガーが美味しいんです!
一般的なナスも味噌や醤油と相性がいいと思うのですが、それ以上に「吉川なす」は味噌や醤油と相性抜群!!
果肉は、まるでハンバーガーの「パティ」のようなジューシーさ。
まずは、一度食べてみて欲しいです。

つつじソフトは、爽やかな甘さ。
つつじってどんな味よ!と思う方も、色も可愛いピンクですし、爽やかな甘みでクールダウンしてみては?
(写真どこいったーーーー!!!)
道の駅 西山公園のホームページはこちら http://www.nishiyama-park.jp/
<西山公園>
〒916-0027 福井県鯖江市桜町3丁目8−10
0778-51-1001 (鯖江市公園管理事務所 )
福井鉄道西山公園駅から徒歩約1分/JR鯖江駅から徒歩約20分/北陸自動車道鯖江ICから車で約5分
駐車場あり
※ふくいドットコムより
https://www.fuku-e.com/010_spot/?id=535