2018年11月4日(日)に開催された「わじま里山里海まつり」と同時開催で第1回輪島ふぐまつりが開催されました。
その時にどうしても”輪島ふぐ”を食べたくて、弾丸で行ってきたのは、この私です。
今回の北陸ガイドは、2018年11月4日に開催されたおまつりに行ってきた内容に沿ってご紹介しています。
天然ふぐの漁獲量日本一は、輪島なの
”ふぐ”というと、山口県の下関が有名どころですが、実は漁獲量日本一なのが、実は石川県の輪島市。
輪島で獲れる天然ふぐを「輪島ふぐ」として、昨年からPRしています。
私もそれまで知らなかったです。
「ふぐ=下関」という図式が頭の中にありました。
そして、静岡生まれ千葉育ち、現在は東京在住の私にとって、「ふぐ」は【高級料亭で食べる食材】なので、生まれてこのかた、食べたことがない!!
大阪育ちの主人と結婚したあとも、食べたことがない!!
”てっちり”??ナンデスカソレ??
という私が、インターネットでなにげなーく捜し物をしていて見つけてしまった
「輪島ふぐまつり」
行きたーい!でも足がなーい!!おねがーーーい!!と頼み込んで、弾丸ツアーに付き合わせ・・・もとい、一緒に行ってもらったのです。石川県人に。
(私が運転できればいいんですけどねぇ。事故起こしちゃうとまずいから~~~。そこは運転上手な人にお願いすれば、お酒も・・・)
やってきました、輪島ふぐまつり♡の前に、ちょっと寄り道
夜行バスで爆睡して、早朝に金沢まで迎えにきてもらって、道中爆睡をするといういつも通りの大物っぷりを発揮しながら、途中寄り道をしつつ、とにかく輪島へ。
まだお祭りにはちょっと早いということで、せっかく輪島に来たなら行かなきゃ、朝市。

柿渋で染めた酒袋(その名の通り、造り酒屋で「もろみ」を入れてお酒を絞った袋。今では機械化されているから酒袋自体が希少らしい)で作ったポシェットを気に入ってしまった・・・
めちゃ渋いけど、絶対、いい味だしてる(味覚じゃなく風合いね)。
さすが、米どころ=日本酒うまい所。酒にちなんだものって所がいいわぁ。
これはまた別の時に記事を書こう。そうしよう。
朝市の中に神社があるし、販売だけじゃないんだな~。
時間があればゆっくり散策もしてみたいところだ。
(神社のことはまた別の記事に)
輪島のイイもの、探してみよう
これが「かに祭り」だったら、もう朝市寄ってる場合ではないらしい。
実際、その2週間後に同じ場所で開催された「かに祭り」へ行ってみたけれど、もんのすごい人・人・人!!でした。
(何回行っとんねん!!というツッコミ、大歓迎です)
わじま里山里海まつりは、のんびり・ゆったりと地元のものを味わいましょう、楽しみましょうという感じで、輪島初心者も臆することなく堪能することができました。

日本海に面した能登半島の、結構先の方にある輪島。
海岸で 昔ながらの揚げ浜式製塩 を営むところがあるんですよね。
そこも今度行って、お話も聞いてみたいなぁ。
海があって、すぐ山もあって。
自然に恵まれたところなんですよね。
能登・石川のアーティスト、ステージイベントに
わじま里山里海まつりでは、以前、「雪割草まつり」に行った時にナンパ?!した、石川を中心に活動しているバンド・Non Policyさんがステージで演奏していました。

そのあと、Non Policyさんが「輪島ふぐ」の歌を作ったということで、地元の園児達が演奏に合わせて踊っていたのが、かわゆす♪
Non Policyさんは、白米千枚田の「あぜのきらめき」をイメージした曲も作っています。
私が手がけているラジオ番組でも、何度かご紹介していますし、これからもご紹介していきたいなと思っています。

輪島ふぐ、いっただきまーす♡
一通り会場をぐるっと回ってみて、あれこれ目星を付けてお買い物。
買ったものは、会場内で食べるところがあるので、そこで食べてきました。
選んだのは、ふぐのから揚げと干物。
会場では七輪も用意されているので、干物をあぶりながら食べられるんです。
他にも、牡蠣とかあったなぁ。牡蠣といえば、石川県の穴水が有名ですよね。
このお祭り、行くなら複数で行った方がいいかも。
場所を確保する人、食べるものもお店が色々あるので、バラバラに買いに行く方が効率いいですし。
さあ、場所も確保。食べるものもゲットして、いっただきまーす♡
ふぐの唐揚げは、味が淡泊なようでいて、旨味があってジューシー。そして、弾力があります。味はお魚系なんだけど、食感はお肉みたい。
一方、干物は旨味がぎゅっと詰まって、お酒が欲しくなる・・・お酒やお米が好きな人にオススメしたい味でした。まさに、酒のアテ。
あ、里山里海まつりとの同時開催なので、私は、輪島といえばの「輪島サイダー」をおともにしていました。
これもいい組み合わせ!お酒じゃないんかーい!!
2019年の開催は…
今年は、10月27日日曜日に開催予定だそうです。
参考までに昨年の情報では、開催時間が9時~14時まで、場所は輪島マリンタウン特設会場です。
輪島までは、飛行機なら「のと里山空港」から乗り合いタクシーや特急バスで。
もしくはレンタカーでの移動が便利です。
のと里山空港のホームページ
https://www.noto-airport.jp/
「交通アクセス」を見ると、そこから能登方面に行く方法など記載されています。
乗り合いタクシー「ふるさとタクシー」は事前予約で、一人からでもOK。
行く方面によって金額が決まっている定額制なので、安心して現地まで行けますね!使いやすそう♪
わじま里山里海まつり、同時開催の輪島ふぐまつり。
せっかく行くなら、輪島の朝市にもゆっくり足を運びたいなら・・・
マリンタウン近くに前泊して、8時からスタートする朝市を楽しんでからマリンタウンへ。
前泊するなら、 輪島ふぐのホームページで「輪島ふぐ」を提供しているお店をチェックできるので、夕方までにホテルにチェックインして、夜は提供しているお店の時間を確認して、 輪島ふぐの料理を堪能しに行きましょう♪
帰りに時間があるなら、あぜのきらめきへ
イベントの後、時間があれば10月19日(2019年)からスタートしている白米千枚田の「あぜのきらめき」を観てみては。
日没後、漆黒の日本海の手前にペットボタルが一面に光を放つ様子は感動的。
(このときは千枚田ポケットパークに車を止められなかったので、助手席から頑張って撮ってみました)
飛行機の時間で見る余裕がない!!という方は、あぜのきらめきは3月まであります!
それまでは白米千枚田のホームページのライブカメラで、どのような様子かを予習してみてくださいね。
2019年10月のカラ☆ラジ「まこぱんだの北陸ガイド」では、わじま里山里海まつり、輪島ふぐまつりをご紹介しました。
2019年「わじま里山里海まつり」「輪島ふぐまつり」は…
第8回わじま里山里海まつり&第2回輪島ふぐまつり <同時開催>
[日時] 2019年10月27日(日)9時~14時
[場所] マリンタウン特設会場
(石川県輪島市河井町マリンタウン )
入場無料
☆わじま里山里海まつり
主催/わじま里山里海まつり実行委員会
共催/能登森林組合・JAおおぞら・JFいしかわ輪島支所
お問合せ/輪島市農林水産課 TEL 0768-23-1141
☆輪島ふぐまつり
主催/能登半島・輪島 わのしま食楽部
お問合せ/輪島市観光課 TEL 0768-23-1146