6月の緊急事態宣言(東京)が解除されて、やっと鎌倉での取材が実現。
その前に鶴岡八幡宮に参拝。
今まで何回も鎌倉に行っているのに、一度も行く機会がなかった場所。
今回、やっと受け入れてもらえた?!ようです。
源氏ゆかりの八幡様・鶴岡八幡宮へ
かつて国の中心になっていた時代もある「鎌倉」。
現在は観光名所として、見どころたっぷり。
武家社会の「鎌倉時代」から、鎌倉の守り神でありながら、武士の守り神でもあった鶴岡八幡宮。
鎌倉駅(東口)から小町通り、または途中から若宮大路に出て通りに沿って歩くと現れる厳かな場所。

境内はものすごく広いです。
鎌倉での取材がちょうど鶴岡八幡宮から近かったのと、かなり早めに家を出たので1時間半くらい余裕がありました。
でも、1時間半では回れない。全部は無理・・・ということで、本殿のみにしてお参りしてきました。
行ったのはちょうど七夕直前。
手水舎ではこのような感じに。

<説明書きより抜粋>
古式の七夕では、梶の葉に和歌を書いて織姫と彦星に捧げていました。
天の川を渡る船の「舵」と「梶」をかけて、梶の葉が用いられていたと言われています。
現在は短冊に願いを書く風習になっていますね。
【七夕祭】は中国の「乞巧奠(きっこうてん)」や「星祭」と、日本固有の信仰が合わさって現在の形になったとされています。
【乞巧奠】とは、牽牛・織女伝説に基づく七夕行事で、宮中などで七月七日に行なわれていたもの。
織姫と彦星の二星に供え物を捧げ、和歌や雅楽の上達を祈るのが起源とされています。
境内には、このような飾りも。
よく見ると「梶の葉」の絵が入っています。
七夕祭の様子はこちらでご覧頂けます。
https://www.hachimangu.or.jp/matsuri/index.html#tabpanel7
いざ、本殿へ
今回は本殿へのお参りだけ、ということにして・・・
いざ、本殿へ。

え?
マジっすか。これを昇るの?!
取材用のマイクとかも入っているから通常よりカバンが重いし、6月末と7月初めに足をケガしたばかり。
痛みは薄れているものの、これ昇って大丈夫???(しかもこれから取材だってのに)
一瞬ひるみましたが、気合いを入れ直して階段をゆっくり上がりました。

階段を上がりきって、「八幡宮」の掲額のある楼門を抜けると、そこは他の境内とは空気感が違います。
キリッとした背筋が伸びるような感じ。
お祀りされているのは、応神天皇・比売神・神功皇后。
合わせて「八幡さま」(武運の神様)として崇められています。
楼門の「掲額」を見ると、【八】が<二羽の鳩>を模しています。

お参りを済ませ、階段を下りたところで御朱印が頂ける社務所を見つけ、御朱印も頂いてきました。
コロナ禍なので書き置きでしたが、キレイな模様の入った和紙を使われていて、これはまた嬉しい。

鶴岡八幡宮
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
JR・江ノ電 鎌倉駅より徒歩10分(JR鎌倉駅は【東口】に出てください)
公式ホームページ https://www.hachimangu.or.jp/
取材の後に、小町通りで
以前、鎌倉でお茶の専門店にふらっと入ったことがあって、でもコロナ禍だからどうだろうかと思いつつ、記憶を頼りに探してみたら・・・ありました。
茶凛(ちゃりん)さん http://charin-kamakura.com/index.html
神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目6ー28 (水曜定休)
路地の中を入るので、案内看板を見落とさないように注意です。
左から、しらす卵焼き、葉山牛の炙り握り、生しらす。
しらす丼を食べようと思って入ったはず・・・なんですけどね。たまにはこういうのもいいかも。
お店は、「はんなりいなり」さん。
写真を撮ったはずなのに、食べたはずのおいなりさんの写真がない。それも美味しかったんです。
お店の外観写真は撮るタイミングがなかったので。
はんなりいなり https://www.maru-han.co.jp/
神奈川県鎌倉市小町2-8-6 1階A
通販もあります。https://hannariinari.shop-pro.jp/
放送予定
放送は、7月23日(金)夜20時30分~20時45分
調布FMと、サイマルラジオ、リスラジでもお聴きいただけます。
調布FMは、83.8MHz
調布市・狛江市の全域、 三鷹市・世田谷区・川崎市多摩区・稲城市・府中市・小金井市・武蔵野市の一部で受信可能
受信できない地域では、サイマルラジオまたは リスラジ で「調布FM」を選択し、放送時間にアプリを再生していただくと、お聴きいただけます。
リスラジ → http://listenradio.jp/
サイマルラジオ → http://www.simulradio.info/
