近いので、たまに歩いてお墓参りに行きます。
今回はいつもとちょっと違うルートで行ってみました。
歩いてみると、色んな景色を見ることができますね。
さくら坂から脇道へ
いつもお墓参りで西嶺まで行っています。
といっても千葉に住んでいる時は、なかなか行けませんでしたが、その分東京に越してからは歩いても行けるので、できるだけお彼岸やお盆には行くようにしています。
春のお彼岸のときに、霊園からたまには歩いて帰ってみようと思い、歩いてみたら「梅の木」が多いことにびっくりしました。
それまで「さくら坂」もあるし、桜の木の方が多いと思っていたのですが、通ってきた道には小さな公園の中に梅の木がたくさん植えられているところも見つけましたし、調べてみたら梅の花は大田区の区花なんですね。
知らなかった。
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/info/ootaku_symbol.html
今回はその時に通った道を思い出しつつ、少しだけ違うルートを通ってみることに。
さくら坂の交差点から多摩川方面とは逆の道に入って進むと、学校が見えてきます。
そしてそのまま道に沿って住宅街の中をどんどん進んでいき、途中で六郷用水があるので、そこからは六郷用水に沿って進んでいきます。
六郷用水沿いに、涼を取りながら進む
「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いながら、結局は10月初めまで暑さが残った2021年。
秋のお彼岸の頃は、さすがに真夏の暑さではなかったものの、それでも太陽は結構ギラギラと照りつけていました。
木陰と水があることで、涼を取ることができます。
吹き抜けていく風が心地良いこと。
それだけでも充分、歩きやすいもの。
六郷用水ということは、多摩川から沼部方面からまたずっと続いているんですよね。
六郷用水のことを詳しく解説しているリンクを発見!
http://tamagawa.circlemy.com/yousui-06.html
その中の「嶺村の切通し(女堀)」のところが、ちょうど霊園(西嶺浄苑)です。
あとはお邪魔したことがないのですが、すぐ近くに観蔵院があります。
東京って結構お寺が多いですよね。
そういえばその周辺の写真を撮ってないので、今度撮ってこよう。

名称に「嶺」がつくところが多い
お彼岸のときにぷらぷら歩いて行った西嶺町もそうですが、そういえば西嶺町・東嶺町・北嶺町という住居表示を見かけます。
(南は、ないみたい)
御嶽山駅すぐ近くの御嶽神社は「嶺 御嶽神社」と、久が原から御嶽山までの間にある白山神社は「嶺 白山神社」、天祖神社は「嶺 天祖神社」なんですよね。
2020年7月の「ぶらり、まこさんぽ」で、「嶺 白山神社」のことをお話ししました。
昔々「嶺村」だったそうなので、そこから来ているのかな。
台地になっていて、結構坂が多いんです。「嶺」と付くのはそれが由来なのかしら?
調べてみたけれど、確かな情報が得られませんでした。
坂の中には、急な坂もあれば緩やかな坂もあります。
多摩川駅方面に向かって歩いても、「富士見坂」や「どりこの坂」がありますしね。
(というか、東京って結構あちこち「坂」がありますよね)
多摩川駅周辺は自然が豊富なので、そういえば以前、富士見坂を上がったところでカルガモさんたちに遭遇したことも。
人に慣れすぎていて、むしろこちらがビックリでしたが。

西嶺浄苑沿いの梅と桜
これはもちろん春の話。
春にお墓に立ち寄った時のこと。
西嶺浄苑のすぐ近くは小さな公園(というよりも憩いの場)になっていて、そこには桜の木が植えられています。
春のお彼岸の頃に、早く咲き始めるときはその頃から桜が咲き始めたりしますよね。
(そこの桜も写真撮ってなかった!)
それよりも前の時期には全然行ったことがなかったので、お彼岸よりも前(たぶん3月に入ってから)に行った時に「梅が咲くんだ!」と写真を撮りました。
まさに「紅」のような紅梅と、薄紅色の花はたぶん「河津桜」かな。
(花枝があるから、たぶんそうかな?)
放送予定
放送は、10月22日(金)夜20時30分~20時45分
調布FMと、サイマルラジオ、リスラジでもお聴きいただけます。
調布FMは、83.8MHz
調布市・狛江市の全域、 三鷹市・世田谷区・川崎市多摩区・稲城市・府中市・小金井市・武蔵野市の一部で受信可能
受信できない地域では、サイマルラジオまたは リスラジ で「調布FM」を選択し、放送時間にアプリを再生していただくと、お聴きいただけます。
リスラジ → http://listenradio.jp/
サイマルラジオ → http://www.simulradio.info/
