実績の浅さがこれほど影響する・・・とは思っていたものの、全然ラジオの取材に応えてくれる人はいませんでした。
いきなり知らないところに行って営業したわけじゃないですよ?
知っている人に声をかけても、映像じゃない時点で断られました。
断られた時に、必ず言われたコト
ラジオを始めた当時、よく言われたことが「なんで、ラジオ?」。
というのも、その頃YouTubeが盛り上がりを見せていたから。
「映像ありき」「映像なしなんて、あり得ない」と。
この頃にはインターネットラジオも出てきているのですが、あまり身近に携わっている人がいなかったこともあって、なかなか理解されにくい。
配信が出始めた今は、むしろ興味を持ってもらえることが増えてきました。
その辺は、時代のながれ、なんでしょうね。

しかも、コミュニティFMでしょ?
そうなんです。
関東は、千葉ならBayFM、東京ならTOKYO-FM、埼玉ならNACK5というように、大手のラジオ局があるわけです。
しかも、当時住んでいた千葉県は、県の面積や人口に比べてコミュニティFMが少ない。
東京も、西東京方面は八王子や立川など色々あるのに、23区内は意外と少ない。
「コミュニティFM」の役割も知られていないし、存在すら知られていない。
そこで取材を申し込んでも、首を縦に振らないわけです。
言われる言葉は「なんで、ラジオ?」「意味あるの?」「インターネットで聴けても、放送局は福井でしょ・・・?」と。
その時は音楽をかけて~というところまで頭が回っていなくて、毎週のように頭を抱え続けたのですが、しばらくその呪縛に苦しむことになろうとは。