2019年9月23日~29日まで、根津のギャラリーカフェ「りんごや」さんで写真展『愁跡』を開催した菊地美奈さん。写真展でステッカーを設置していました。

◆ かつての繁栄、かつて”生きていた”場所
私は以前から美奈さんの写真に注目してきているのですが、私の印象として、美奈さんの撮る世界は
「清濁合わせ飲んだ」ような場所や、「”光と影”の<影>」に着目した作品が多いと感じています。
多くの人が「光と影」の<光>に着目した作品を撮る中、<影>に着目していることによって、【自然の姿】を感じ取ることができるからでしょう。
世界観は”独特”かもしれません。
でも、人は、自然は「光があれば影が、影は光があるから存在する」もの。
私たちはどこかでそれを知っているからこそ、「影」「陰」「翳り」にも惹かれるのです。
かつての繁栄や、かつて”生きていた”場所の「時間」を切り取るように、時にその場所に自分がトリップするように、美奈さんの作品は、観る人の心に “その人がもつ心の奥” を思い起こさせるのでしょう。

菊地美奈公式ホームページ
https://music-and-photo.wixsite.com/minakikuchi-official
◆ 根津のギャラリーカフェ りんごやさん
紅茶好きなら、行ってみてほしい!!
下町・根津の、どこか懐かしさを感じる街並みに佇むギャラリーカフェ・りんごやさん。
前回、今回とりんごやさんでの開催に足を運びました。
どこか懐かしい感じのするお店とその周辺
紅茶=イギリスやスリランカという印象が強いですが、もともと紅茶はお茶の葉を発酵させたもの。
参考:紅茶の製造 (日本紅茶協会HPより)
日本でもお茶が作られていますよね。
代表的なのが静岡のお茶だったり、福岡の八女茶だったり。
もともと「チャ」の木は、亜熱帯性で育つ木なので、日本では新潟県の村上市から茨城県の大子町を結んだあたりが北限だと言われています。
参考:全国茶産地マップ (NPO法人日本茶インストラクター協会HPより)
なので、近年、また「和紅茶」が注目されているようです。
東京で和紅茶を楽しむなら、りんごやさんで!!
店のオーナーさんが選んだ全国各地の「和紅茶」が常時10種類以上。
生産量があまり多くないために、全国流通していないお茶の生産者さんのものもあったりして。
オーダーすると、カップ&ソーサーを選ばせてもらえるので、それも楽しみの1つ。
スイーツもおいしいので、「和紅茶」とともに楽しんでみてはいかがでしょう。
今回、私は呉羽(富山県)で採れた紅茶と、スイーツにはプリンを選びました。
今回選んだのは「呉羽」(富山県)のお茶 全国各地から集められた「和紅茶」
自分でカップを選べるのも、嬉しい 本日のスイーツ♡
ギャラリーカフェ・りんごや ホームページ
http://ringoya-galerie.com/
◆ 美奈さんのもうひとつの顔・歌手として

美奈さんはもともとバンドのヴォーカルでしたが、シャンソンに転向。
シャンソン・カンツォーネ歌手である小堀順子 氏に師事。
美奈さんご自身でもライブを開催したり、シャンソンのライブに参加したりしています。
ご自身のライブでは、シャンソンに留まらず、日本のポップスも!

「メイクをするように歌う5人の女達」
11月10日(日)
開場 13:30/ 開演 14:00
料金 2000円(おやつ付)
場所 ラ・メール(京成線市川真間駅前)
御予約は mkmusicadd@gmail.com まで
ライブの情報は、菊地美奈公式ホームページでもチェックできます。
https://music-and-photo.wixsite.com/minakikuchi-official
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