今回ご紹介するのは、水と緑が美しい庄川にある「鯉恋の宮」。
庄川と言えば富山県砺波市。
チューリップだけじゃない!! 水のきれいな庄川にある恋のパワースポット
チューリップやお花で賑わう砺波市内から山の方に移動したところにあります。
庄川水記念公園の中の新たなパワースポットとして、縁結びや開運祈願に訪れる人も増えている場所。
ちょうど庄川ウッドプラザの向かい側に、庄川を見渡すように鎮座しています。
ちゃんと鳥居もあるので、一礼してくぐってくださいね。
白い参道はバージンロード気分で歩けるというもの。
なかなかユーモアがあります。
恋鯉の宮のキャラクター・こいっぴ
(相方のぷくっちは単身赴任?! )
さて、この鯉恋の宮を守っているのが、鯉のキャラクターである「こいっぴ」(女の子)と「ぷくっち」(男の子)。
ぷくっちは、現在、愛知県安城市デンパークに単身赴任中だそうです。
(た、単身赴任???今度見に行くか・・・)

「こいっぴ」をなでる「なで鯉こいっぴ」は、叶えたい願いによって撫でるところが違います。
看板をよく見て、叶えたい願いの場所をなでなでしてくださいね。

狙うは「吊り橋効果」?! KOIの鐘を鳴らせ!!
恋みくじがあったり、こいっぴの絵馬を奉納したりできてとても神社らしい・・・のですが、一か所、神社らしからぬ場所が・・・高所恐怖症の人には絶対無理、危険。
それは、KOIの鐘です。
途中まではまだ余裕だった私も、さすがに足元がスケルトンになってきてからは恐怖が・・・
撮った写真、結構ブレがありました。仕方がないです。
でも、せっかく登ったのでとりあえず鐘を鳴らして、そこから庄川の風景を撮影してみました。
行ったのが新緑の季節だったので、きれいな川に目に眩しい緑。遊歩道の橋が赤く塗られて、緑とのよいコントラストになっていました。

庄川の主・鯉にまつわるお祭り
もちろんお祭りもあります。毎年1月7日には奇祭「厄払い鯉の放流」が、鯉恋の宮を降りたあたりで行われます。
このお祭りでは、艶やかな着物、精悍な紋付袴姿の男女が鯉に願いをかけ放流するもので、厄払い鯉の放流の起源は、江戸時代後期に行われた金屋神明宮(かなやしんめいぐう)の遷宮祭(せんぐうさい)だったとか。
遷宮祭で供えられていた「神の化身、庄川の主」とされていた鯉が、長時間の神事が終了してもまだ生きていたということから、鯉の生命力にあやかり、鯉に御神酒を飲ませて災厄を託し、庄川に放流したのが起源とされています。
厄年の男女(男性は、数え年25、42歳、女性は、数え年33歳)が「開運」「長寿」などを願い、御神酒を与えられた鯉に一人ひとりが手を触れ、庄川へ放流するというお祭りです。

みなさんも、緑の美しい季節に、富山県砺波市庄川水記念公園で、こいっぴに縁結びや開運をお願いしにきてみてはいかがでしょうか。
恋鯉の宮【庄川水記念公園】 https://mizukinen.com/koikoi.html
庄川水記念公園
[住所] 富山県砺波市庄川町金屋1550
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